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多重露光

「多重露光」とは、フィルムカメラで言えば、
フイルムを巻き上げずに、何度かシャッターを切ること。
花火撮影には欠かせないテクニックです。

デジタルカメラでは、対応する機種は限られるようで、
今のメイン機(Canon EOS 7D)は対応していません。

ホタルを撮影しようとして、それに初めて気づきました。
ホタル
6月の米原市「天の川ほたるまつり」期間中に撮影。
クリックで拡大します。

30秒露光4回分にあたります。
一度に、これだけのホタルが飛ぶのではありません。
(Photoshopで合成)

水平に走る光跡は、東海道新幹線。
ここは、ホタルの保護対象地域で、
ほぼ真っ暗。
見物客でいっぱいですが、皆さん心得ているので、
フラッシュは光りません。

しばらく見物していると、500m以上は離れているグランドの照明が、
眩しく感じるようになるのですが、
僅かな光りも捉えるデジカメでは、
ゴーストまで出ています。

残念ながら、東海道新幹線より向こうは、
全国どこにでもある、コンクリートで固められた川になるため、
ホタルはいません。

話は大きく変わりますが、
フイルムカメラの EOS 5 には、「予約多重」という機能がありました。
那岐
タブレットキャッチを、高速連写で多重露光。(94年7月撮影)
4回露光するつもりなら、1/4の露出で連写します。

急行「砂丘」は、タブレットキャッチャーを使わず、
通過しながら腕で取るという、スリリングなシーンを、
毎日展開していました。

デジタルカメラでも、夜間なら、バルブ撮影で、
レンズの前を遮光すれば、いくらでも多重露光可能ですが、
機能として付いていれば・・・やっぱり楽ですよねぇ。

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